日本と海外の意外な違い-石井社長に学ぶ-

こんにちは!表現インターン生の日野です!

今回はアクトファイブ株式会社の石井社長にお話を伺いました!

石井 郁男(いしい いくお)

アクトファイブ株式会社 代表取締役社長
生年:1955年

本日はよろしくお願いします!早速ですが、社長の会社はどんな会社なんですか?

うちは工業洗浄機の専門メーカーで、各種工業洗浄機の製造から販売、メンテナンスを一貫して行なっているよ。

アクトファイブ株式会社で扱っている製品

工業洗浄機って珍しいですね!どうして始めようと思ったのですか?

もともと働いていた会社で洗浄機を扱っていて、80年代にCFC(洗浄剤に使われる地球のオゾン層を破壊する物質)の注意喚起が始まったんだけど、その会社では対応できそうになかった。だから自分で始めたんだ。

そうだったんですね!社長の会社は海外にいくつか拠点がありますが、海外に進出しようと思ったきっかけはなんだったんですか?

中国にある会社

円高で他の企業が海外に移り始めたからだよ。うちは企業相手に売っていくビジネスモデルだからね。

そういった背景があったんですね!海外でのお話、聞きたいです!

海外の人と接してわかったのは、海外の人って図や絵を使わないんだね。日本人は何かを理解しようとするときに図にして理解しやすくするって事はよくあるけど海外の人はそれをほとんどやらない。文字で理解しようとするんだ。この前、図を描いて説明したら絵がうまいねって褒められたよ(笑)

そんな違いが…!?知りませんでした。

おそらく日本の教育が影響しているんだろうね。ものづくりの日本としてそうしたことに関する教育は進んでいたんだと思う。だから昔の教育はまだしっかりしていたと思うよ。

そんな歴史があったんですね。今の日本はどうですか?

今の日本の若い人たちには使命感がないね。

使命感ですか?

特に京大や東大などの一流大学に入った人たち。昔は能力ある者は日本を背負っていくという責任感を持っていた。自分たちが国を引っ張っていくんだという使命感とも言えるね。

確かに使命感は感じなくなっているのかも。そういう意味では社長は最近の若い人たちをどう見ているんですか?

今の人たちは下に合わせる人が多くなったね。みんなと同じでいいっていう考えなのかな。でもそれは若い人の責任じゃなくて私たち上の代の責任だと思う。

それはどういうことでしょうか?

仕事に魅力が感じられないんだと思う。お金儲けが褒められなくなったり、恵まれた環境にいることから仕事に対して熱意が持ちにくくなっていることが原因なんだろうね。

そうなんですね。これから僕たち若い世代の人たちはどうしていけばいいんでしょうか?

若い人にはどんどん起業して欲しいと思っている。年配の人に気を遣う必要はないよ。年配者の同意を得ようと思ったら機を逃してしまう。京大、東大に受かった人は、物事を理解する能力という意味では特別な能力を持っている人だ。それならその能力をフルに発揮して、そういう能力を持たない1000人、10000人を引っ張っていってもらわなければ日本の損失だと思う。
私たちの世代は、いい時代を生きてこられました。日本が戦後の貧しい時期から高度成長し[Japan as Number One]とアメリカ人に恐れられる時代、そしてバブル崩壊、などいろんな体験をすることができました。これから日本が今の豊かさを維持していくのは大変なことだと思います。若い人が頑張るしかないでしょう。年配者は出来るだけ若い人の邪魔をしない。そう思っています。

熱いメッセージありがとうございます!これからの日本を担っていく者として責任感と使命感を持っていかなければと思いました!本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました!