歯科業界の基盤となる-横江社長に学ぶ-

こんにちは!表現インターン生の日野です!

今回は株式会社ニッシン代表取締役社長の横江社長にお話を伺いました!

横江 浩司(よこえ こうじ)

株式会社ニッシン 代表取締役社長
生年:1970年

株式会社ニッシン

設立:昭和26年(1951年)
事業内容:歯科材料・歯科模型・歯科教育関係商品・ネイル関係商品の製造販売

1.社長になって

横江社長は、社長になって何年になるんですか?

もう16年になりますね。先代が急逝したんです。

そうだったんですね。急に社長に変わって大変だったことはありますか?

全部大変でしたよ。大変だったけど、周りが支えてくれました。私は何もしていないです。

周りの助けがあったんですね!そんな社長にとって社員はどんな存在ですか?

存在的に言ったら家族みたいな感じ。決して給与や賞与をもらうためだけで動いている人たちではないです。

240人の社員と接する時に心がけていることは何かありますか?

出来るだけ公平にすることですね。200人を超えるとなかなか一人一人と向き合うことが難しくなるけど、それでも社員一人一人の名前は覚えるように心がけています。

大事なことですね。社長は大学では何を学んでいたんですか?

経営学です。

おお!じゃあそれが今に生きているということですね!

それがあまり役に立ちませんでした。知識としてはあるけど、やっぱり実践は違います。学業よりは、友達と遊んだことや飲み明かしたこと、アルバイトなど勉強以外のことの方が今に活きている気がします。

ええ!じゃあ、大学時代にやっておけばよかったと思うこと何ですか?

英語は真面目に勉強しておけばよかったと思っています。世界を相手にするようになるとどうしても必要になる。学生時代はお金はなかったけど、時間はありましたからね。

経営をする上で教養は必要だと思いますか?

それはあるに越したことはないですよ。それなりの人と喋る時にはどうしても必要になりますからね。

影響を受けた人とかっていますか?

業界の社長に会うと、みんな何か持っているなと感じます。

人から学ぶ時に意識していることはありますか?

自分の体験と照らし合わせて、相手のことをちゃんと聞いて自分の中で考えるようにしています。あとは、失礼のないように気をつけています。

ニッシン 本社

2.大切にしている判断基準

社長にとっての教育とは何ですか?

ニッシンでは「Dental Education Company」であることを目指しています。

教育ではなく”Education”なのには理由があるのですか?

教育というとどうしても「教える」というイメージが強いんです。そして「教える」という言葉の語源は「押さえる」からきています。つまり上から指示しているという考えを免れ得ない。それに対して”Education”には相手の能力を導き出すという意味が含まれています。そうした会社でありたいと常々思っています。

深いですね。教育(Education)で大切にしていることはどんなことですか?

道徳は大切なことだと思っています。そもそも道徳の上に教育があります。教育以前の問題ですが、おざなりにされることが少なくないように思います。

社長が大切だと思う考え方は何ですか?

善悪の判断です。

善悪の判断…?

ことの善悪を間違えないようにするということです。人間にとって一番必要なスキルだと思っています。嘘をつかない、自分が引っかかることはやったらあかんといった当たり前のことだけど大切なことだと思っています。

善悪の判断の上に社会生活があるということですか?

そうです。社会の一員として認めてもらうために善悪の判断ができることはどうしても必要なことだと思います。

ニッシンで扱っている歯科模型

3.幸せについて

社長にとっての幸せとは何でしょうか?

人から必要とされること、つまり「あなたがいないと困る」と思われることが幸せなんだと思います。

企業理念に含まれている「物の創造を通した人づくり」にはそうした想いが含まれているのでしょうか?

そうですね。人づくりが幸せにつながると思っています。人に必要とされていることが生きている意味につながるのだと思います。

そんなニッシンのビジョンは何ですか?

世界中の歯科関係者の方から、「歯科教育のことで困ったらニッシンに聞け」と言われるような会社でありたいと思っています。

会社にとっての幸せですね!

道徳論、幸福論、とてもシンプルな考え方でありながらとても深く、考えさせられました。横江社長、お時間いただきありがとうございました!